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ハードディスク(HD)って?

ハードディスク(HD)とは、代表的なコンピュータ用の補助記憶装置です。ハードディスク(HD)ドライブともいい、構造上、耐久性に問題の多い記憶装置であり消耗品です。

ハードディスク(HD)の内部には、ガラス基板やアルミ基板に磁性体を蒸着して作られた「プラッタ」と呼ばれる円盤があります。ディスク上でのデータは、これをモータの力で回転させてこの板の上でヘッドという装置が、同心円状にプラッタ上の磁気を書いたり読んだりすることでデータの書き込みや読み込みなどを行ないます。

ハードディスクは、物理的に高速回転しているプラッタ上で、正確に磁気をスポットに当てる必要があるため、非常に小さな隙間を動いています。このため、回転するディスク上に、ヘッドが近づいているとき、振動が加わるとヘッドが壊れたり、プラッタの破損が起こることがあるのです。これをクラッシュと言います。クラッシュすると今までのデータはすべて失われます。

ハードディスク(HD)がクラッシュする前兆!?

あなたは、PCを使用していて驚かされたことはありませんか〜?

私は先日 お茶が飲みたくなって PCの前からちょっと席を外してのんびり一休みしていたら、突然”ピーピーピー”とけたたましい音が鳴り響き、思わず窓を開け外で何か起こったかと・・・。

とんでもないすぐ脇の私の大事なPCではないか!

初めて遭遇した時は、冷汗がでました。

原因は電源を入れっぱなしにしていた為、電磁波がたまったのだとアドバイスを頂き、PCの電源を切りコンセントを抜き、しばらくして起動させると、無事静かに立ち上がりました。

これくらいですんでよかったと思ったのですが・・・

もし、ハードディスク(HD)がクラッシュしていたら!と思うとゾッとします。

ハードディスク(HD)がクラッシュしたら・・・突然、画面が黒くなり白い”ERROR”の文字が浮かび上がります。ほんと恐ろしいです!

ハードディスク(HD)のクラッシュは ある日突然にやってくると思われがちですが、そうじゃないいです!! 気がついてないだけで 前兆があるんです。

ハードディスク(HD)の起動が、極端に遅くなったり、データの書き込み中にフリーズしたり、保存の失敗が多くなったりが度々起こるようになると要注意です!! ハードディスク(HD)のクラッシュする前兆なんです!!

前兆が頻繁に起こってる状態で対応しておけば ハードディスク(HD)の完全破壊でデータの復旧が不可能になることもなかったはずです。破損してしまう恐怖から解放される為にも今すぐにでもバックアップを取りましょう。

ハードディスク(HD)の破損によって、ソフトウェアなどは、再インストールをすれば元に戻りますが、何年も蓄積してこられた資料や作成したファイルは元には戻りません! ハードディスクハードディスク(HD)の完全破壊の場合は、ドライブを分けて保存していたとしてもすべてが失われてしまいます。

もし、運よくDOS画面が立ち上がるようでしたら、部分的に動かす事が出来ると思うので、DOSコマンドを使用して他の媒体へ保存が可能になるかもしれませんが・・・!!

ハードディスク(HD)がクラッシュから大切なデータを守るためには?

ハードディスク(HD)は とてもデリケイトで壊れやすいもので、使っているうちにほとんどの方が1度や2度はクラッシュを経験していると思います。

軽く済めば対処の方法もあるのですが、最悪ハードディスク(HD)の保存データはすべて消え去ってしまいます。これは特別の事でもなんでもなく 日常茶飯事に起っている事なのです。

ハードディスク(HD)がクラッシュした場合 データ復旧ソフトでデータを復旧させることは可能ですが、ハードディスク(HD)本体が壊れてしまえば、どんな優秀なデータ復旧ソフトを使っても ハードディスク(HD)の方で認識してくれず、データ復旧ソフト自体使う事が出来ません。

ハードディスク(HD)は消耗品ですので ハードディスク(HD)の故障は修理できません。ハードディスク(HD)の交換という形になりますので データは失われてしまいます!!

お金では買えない大切な情報や資料が、一瞬にして消えてしまうのを避けるためには 常に忘れず、バックアップを取っておきましょう。

ハードディスク(HD)は、いつ壊れるか分からないものだと認め、日ごろからCD−RやDVD−Rなどの記憶装置にバックアップしておく事が大切だと思います。

ハードディスク(HD)がクラッシュしてしまったら!!

「あわてて何度も電源を入れてはいけない。」

ハードディスク(HD)&データを復旧したいなら電源は入れるなということです。

なぜかというと、ハードディスク(HD)に通電することにより 状態をさらに悪化する可能性があるからです。初めての体験だと、何度か再起動すれば修復するんじゃないかっ?と思い、ついついあせって電源を何度もいれてしまいがちです。が!!これはまさに自殺行為、再起不能へまっしぐら!です。

ハードディスク(HD)復旧のために、やってはいけないことをまとめてみます。

1、むやみに電源を入れない。

2、スキャンディスクなどのチェックプログラムを使わない。

3、ノートンなどのディスクツールを使わない。

4、ハードディスク(HD)を取り出して、他のPCにつながない。

5、水没などは酸化や腐食の恐れがあるため無理やり乾かさない。

6、分解しない。

上記内容を守ることで、ハードディスク(HD)&データ復旧の確率が高くなります。

修理などに出したときにすぐに答えられるように どんな状況で動かなくなったのか、ドライブ・データがみえなくなったかなどをちゃんとメモっておくことをお勧めします。

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