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地デジってなに??

「地デジ」…最近テレビのCMなどでよく耳にする言葉ですが なんなの?と思ってる方もたくさんいらっしゃると思います。

「地デジ」とは 地上波デジタル放送のことで、地上のデジタル方式(アナログに対応)の無線局で行われるテレビジョン放送のことです。

アナログ方式のテレビジョン放送が開始されてから、55年になりますが 電波の有効利用を主な目的として、極超短波の周波数の電波であるUHFチャンネルのみを使用したデジタル方式に置き換えようと開設されるものです。

3大都市圏から放送が開始された地デジは2006年12月1日には全ての県庁所在地で放送が開始されました。受信が不可能だった地域も、2011年までには受信できることを目指していて、今現在の地上アナログテレビジョン放送は2011年7月24日には全国で終了し 地デジのみになってしまいます。

地デジ(地上波デジタル放送)を見る為のテレビ環境

地デジをテレビで見る為には、2つの方法があります。

1、地デジ受信チューナー内蔵の地デジ対応テレビを購入する。地デジ受信チューナー内蔵の地デジ対応テレビは、現在主流の薄型テレビで、液晶テレビとプラズマテレビの2種類の方式があります。またそれぞれに、ハイビジョン画質の解像度の違いにより、ハイビジョン、フルハイビジョンがあります。

2、地デジ受信チューナー内蔵の録画機器(HDDレコーダーなど)を購入する。地デジ非対応のテレビで地デジを視聴する場合は、地デジ受信チューナー内蔵の録画機器か、単体の地デジ受信チューナーを購入してテレビに接続する必要があります。地デジ受信チューナー内蔵の録画機器の場合、録画操作とチューナーが連動しているので、チューナーと録画機器が別々の場合に比べ、録画が楽であるというメリットがあります。しかし、HDDレコーダーのような録画機器の場合は、立ち上がりが遅いというデメリットもあります。

その他に 「地デジ簡易チューナー」の開発を総務省とデジタル放送推進協会が家電メーカーに呼びかけています。ガイドラインによると、価格は5000以下を想定し、2009年度中に発売するようにとなっています。しかし仕様はデータ放送ができなく、画質も現行のアナログ放送並のものになるようです。

2011年7月24日までには どのようにして地デジを受信するかを検討jし 準備しておく必要があります。

地上波デジタル放送に導入された「コピーワンス」ってなに?

テレビのアナログ放送が2011年のデジタル放送全面移行より完全に地上波デジタル放送に切り替わります。その中で 今話題になっているのが「コピーワンス」です。

簡単に言うと、デジタル放送で制御信号を送りデジタル録画機器でダビング・コピーは1回だけにしてしまう仕組みのことです。

今までテレビの録画など、例えば友達にコピーしてあげたり、数本の音楽番組を自分の好きなように再録画をしてきましたが、この「コピーワンス」では録画は1回だけ。ビデオであろうがハードディスクであろうが録画した物を何度も再録画する事ができなくなるのです。

一度しかコピーできない映像がデジタル信号で配信され家庭の映像機器で規制制御される。凄い技術とは思いますが、今までできたものが規制されるわけですからユーザー側から見れば不満がありますよね。

総務省では、「コピーワンス」の見直し検討をしているようですが、一般的にはあまり知らされていないように思います。「地デジ」という言葉は良く聞かれるようになりましたが、もっと地デジに関するいろんなことを理解しやすいように広報してほしいものですね。

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