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増え続ける女性のガン

女性の社会進出が盛んになり、ライフスタイルも多様化するとともに、女性がかかる病気の傾向も変わってきつつあります。特に、食生活の乱れやストレスが大きな素因になると言われている、ガンの罹患者が急増しています。

主な女性のガンとは?

1)乳ガン

女性が生涯に産む子供の数の減少や早くに断乳する事などにより、一女性の生涯に、卵巣が活動して卵巣ホルモンを分泌する期間がかなり長くなってきています。一方、食事スタイルの欧米化などによる発ガン因子の増加もあって、乳ガンの発生がかなり増えてきています。

乳ガンの検診方法は、一般的には触診のみですが、乳腺エコ−やマンモグラフィーと呼ばれるX線撮影、腫瘍マ−カ−を調べる血液検査、直接皮膚の上から注射針を刺して、細胞を採取する穿刺細胞診等があり、必要に応じて検査項目が選ばれます。

乳ガンは、ガンの中でも唯一、自分自身で発見できるガンといわれていて、しこりの直径が2cm以下でリンパ節への転移がなかったら90%以上は治る見込みがあるのです。自己検診が実は一番見つけやすく、早期に発見する事で完治にいたるケースも多いのです。

2)卵巣ガン

卵巣ガンも、増加傾向にあって、死亡率が非常に高いので注意すべきガンです。

子供からお年寄りまで年齢にかかわらず発生するのが特徴です。それに、かなり進行するまで自覚症状が現れにくく、このため発見できても手遅れということが多い、厄介な病気です。

腫瘍が小さいうちは、良性・悪性ともに自覚症状がない場合が多く、成長してかなり大きくなると、症状が出てきます。周囲の臓器を圧迫するため、頻尿や便秘・下腹部痛や腰痛がでてきたり、悪性腫瘍では腹水がたまるため、おなか周りが大きくなったり、下腹部やわき腹にしこりが触れたりしたら、早急に受診してくださいね。 卵巣ガンは症状が出てからでは遅いので、定期的な検診が必要です。

3)子宮頚ガン

一般的に、婦人科検診というと、子宮の入口部分(子宮頚部)にできる子宮頚ガンの検診を意味します。

子宮頚ガンは、子宮頚部表面の粘膜組織に発生するガンで、これまでの日本人女性に多く発生し、また、その死亡率も高かったのです。この子宮頸ガンは、最近では若い女性にも多く発生し、セックスと関係が深く、年齢を問わず性体験のある全女性に起こり得るガンです。進行すると接触出血などの症状がでますが、進行してしまうと治癒率が低下しますので、自覚症状のない初期段階での発見が大切です。早期発見のためには年一度の定期検診を必ず受けるようにしましょう。

4)子宮体ガン

子宮ガンとは子宮全体のガンを指しますが、子宮の奥の部分(子宮腔)にできるガンを子宮体ガンといいます。別名「子宮内膜ガン」と呼ばれるように、子宮の内側をおおう子宮内膜から発生するガンです。

子宮内膜は、月経によって毎月はがれ落ちるので、正常な生理を繰り返していれば、たとえ内膜細胞に小さな前ガン状態のものが発生しても、ガンに進むことはまずないそうです。子宮体ガンが若い女性に少なく、閉経以降に多いのはこういう理由なんです。

乳ガン同様、食生活等の生活環境が発ガンの素因となるためか、子宮体ガンも増加傾向にあります。その多くは、女性ホルモンと密接な関連があり、過剰分泌された卵胞ホルモンが子宮内膜に影響し、内膜が異常増殖してガン化するのではないかと考えられているそうです。

子宮体ガンが進むと、不正出血と下腹部痛といった自覚症状がでます。特に不正出血は重大なサインで、かかった人の9割に不正出血が見られます。理由なくダラダラと月経が続いたり、閉経したのに突然出血したときなどは、すぐ受診するようにしてください。

どのガンも、女性にとって怖いガンですね。自己検診で予防できたり、定期健診で早期発見できれば、治る確率も高いので、注意深く身体の様子を観察するクセをつけ、定期健診を受けるようにしたいものです。

万が一の時のために 女性のための保険、女性保険を!

女性保険とは、女性特有の病気に備えるための女性専用の保険です。女性特有の疾病以外のケガや病気にかかったときでも、入院給付金や通院給付金などが受け取れますが、女性疾病にかかったときには、通常よりも多くの保障が受けられるのが特徴です。

特徴として、乳がんや子宮がんなどと診断された時、一括でまとまった給付金が支払われたり、それらの病気による入院や手術の給付金が通常よりも増額して支払われたりします。 また、女性保険は、保険期間が制限されている定期タイプと、一生涯を保障する終身タイプがあります。

保険会社によって、決まった期間ごとにボーナスがもらえる商品や、健康上の不安に答えるカウンセリングがある商品などもあり、女性の生活スタイルに合わせた保険になっています。 通常の医療保険のなかでも、女性疾病特約を付け加えることで、女性特有の病気を手厚く保障してくれる商品もあります。

保険を検討する時には人気商品と言う事や保険料金だけでなく保障額や保障内容がそのときの自分や家族の状況にあっているかを良く検討し、自分に合った保険選びをしていきましょう。

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このように女性保険の種類も実に多彩になってきました。
近頃は、「万一に備えて・・・」という本来の目的から保険に加入するのではなく、「仕事に集中したいから」というような、自分の生き方を選ぶための投資という目的を持って加入する女性も増えているようです。

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